2021-9-20

横浜町は昔から黄色い丘だった。

杉山 徹 (横浜町観光協会会長) 横浜町生まれプロフィール

横浜という漢字をじっくり見たことがあるだろうか?
横浜の横の木の部分を外したら黄色の漢字が現れる。今度は浜のさんずいと点を外すと丘の漢字が現れる。横浜町は昔から黄色い浜、黄色い丘だったんだと私は思い込んでいる。
「黄色」は、世界でも大切にされている色の一つだ。
イギリスで、「黄色」は「身を守るための色」として生まれ、黄色いハンカチ、ネクタイなどを身につけるとその身を守ることができると、昔から言い伝えられてきた。
その後、アメリカに渡った「黄色」は「黄色いリボン」として「愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う」シンボルとなったのだとか...
「黄色」は世界の人々に「生命に関わる大切な色」「愛と信頼と尊敬」を表す色として拡がっていったそう。
少し話が逸れたが、菜の花の花言葉は、快活や希望を表し、春を待ち「さあ、これからだ!頑張るぞ!」という元気いっぱいな意味も含め、幸せを差し上げる町、横浜町に来ると幸せになれる!また、たくさんの花・種を付けるため、子孫繁栄の意味を持った花としても愛されており、「黄色の菜の花」は人を守り幸せにする最高の花だと私は思っている。

毎年5月は町内に黄色の絨毯が広がり、特に5月第3日曜日に開催される町の一大イベント「菜の花フェスティバル」は、たくさんのお客さんで賑わいを見せる。会場では、ステージイベント、様々な出店、菜の花を観賞しながらのマラソン、老若男女が大いに楽しめる一日である。

菜の花は5月というイメージがあるが、通年菜の花を堪能していただけるように、関連商品の品揃えも豊富である。道の駅菜の花プラザで食べることができる、菜の花ドーナツや菜花ソフトは大人気だ。菜の花を使った商品はこの他にもたくさんあり、道の駅やトラベルプラザ「サンシャイン」で購入できる。私自身開発に携わった「菜の物語」(菜種油で揚げたせんべい)は、道の駅でも人気で、自慢の商品だ。是非一度お手に取っていただきたい。

最後に、我が横浜町は高齢化による離農者や、担い手不足で頭を悩ませている。このままだと「菜の花の町よこはま」が無くなってしまうのではないかと...
みなさんに幸せいっぱいの黄色の菜の花を届けるために、これからも町おこし・観光PRに尽力していきたい。みなさん是非「菜の花の町よこはま」にお越しください。

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\ この記事の著者 /

杉山 徹(すぎやま・とおる)

横浜町観光協会会長

横浜町生まれ。
2003年から横浜町観光協会の会長を務めているほか、横浜町のお土産・お食事処トラベルプラザ「サンシャイン」を経営している。2021年には店舗裏に「621(むつわん)野営場」を開設するなど、コロナ禍でも積極的に観光振興に向けて取り組んでいる。

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佐藤史隆 季刊あおもりのき発行人

「♪菜の花畠に入日薄れ 見渡す山の端霞深し 春風そよ吹く空を見れば・・・」 童謡にも歌われる菜の花畑の風景。日本に住む私たちにとって、どこかなつかしさを感じるかもしれません。そして、菜の花の黄色は、見る人に元気や幸福感を与えてくれます。青森県では、横浜町の菜の花がよく知られています。